久能山東照宮と久能海岸

久能山東照宮は徳川家康の遺言によって造営されました。
本殿、石の間、拝殿が2010年に国宝指定され、2015年には鎮座400年を迎えました。
その前の久能海岸は春にはイチゴ狩りでにぎわいます。

久能山東照宮からの久能海岸。

海沿いに白く光っているのはイチゴのビニールハウスです。
海沿いから山の斜面までビニールハウスだらけです。

海の向こうに伊豆半島が見えます。

久能山東照宮です。

久能山東照宮は家康の遺言により2代将軍秀忠が造営しました。
久能海岸から長い石段を1159(イチイチゴクロウ)段登ると辿り着きます。

石段は眺めがいいので初日の出スポットになっています。

勘助井戸

武田軍の軍師、山本勘助が掘ったという井戸。
深さ33m

覗こうとしたらフタ!

100円で覗けるようになってました。

中はこんな感じでした。

「実割梅」

家康お手植えの梅。樹齢370年余。

家康の手形。

意外と小さかったです。

こちらが本殿。
平成22年12月に国宝指定されました!

昔(小学生時代)に来た時は普通のお寺って記憶でしたが
50年に1度の漆塗替え工事が終わったので
豪華絢爛になりました。
なんと総工費10億円!

日差しが強く海に近いので傷みやすいそうです。

 葵の御紋がいっぱい!

 どこかに逆さまになっている御紋があるそうです。
 「建物は完成すると崩壊へ向かう」と言われているので、
 わざと御紋を逆さまにすることで未完成の状態にしているんだそうです。

 ゴージャス!

 せっかく行くなら
 塗りたての今がチャンスです。

更に奥に進みます。

木の幹にお金を刺して願い事をする木が
ありました。
三代将軍家光公の頃に植樹され、樹齢350年を越えているそうです。

堅いのでなかなか刺さりません。

グイグイやってると
他の人が刺したお金が落ちます(笑)。

これが家康の墓「御廟所」

家康は駿府城で元和2年(1616)4月17日75歳で 亡くなり、
ここに埋葬されました。

一年後に日光東照宮に改葬されたといわれていますが、
巫女さんに聞いた所、
「魂だけ日光に移動し体はまだここに埋葬されていてる」だそうです。

家康は「本光国師日記」で、
「遺体は駿河国の久能山に葬り、江戸の増上寺で葬儀を行い、三河国の大樹寺に位牌を納め、
一周忌が過ぎて後、下野の日光山に小堂を建てて勧請せよ、関八州の鎮守になろう」

という遺言を残しているそうです。

家康の遺体については2011年5月15日の静岡新聞に2つの説が載っていました。

 ■久能山東照宮の落合偉洲宮司の説
 「家康公が信頼していた地位の高い僧侶の歌が残され、お墓に当たる神廟が1640年に完成していることから、
 家康公のご遺体は今でも久能山に祭られていると思っています。

 ■静岡大 本多名誉教授の説
 一度埋めた偉大な人物の遺体を掘り起こすことはないとの見方はあります。
 ただ『翌年、あらためて祭るように』との家康の遺言があり、3代目将軍家光も日光東照宮を大改修し、何回も参拝しています。
 日光へ移された可能性は高いのではないでしょうか。専門家でもわかっていないことは多いんです。」

2015年5月19日の静岡新聞には…

 「遺骸は久能山に納め一周忌が過ぎたら日光に小さな堂を建てそこに勧請せよ」と家康が指示したと書いている。
 この解釈について、久能山側は「一般的な勧請の意味は魂を別の場所に分祀すること。
 このため、家康公の遺骸は現在も久能山にある」と主張する。
 一方、日光側は改葬の際、遺骸を納めた霊きゅうが運ばれたとの別の記録もあり「遺骸は一周忌に久能山から日光に移された」とする。

家康がどこに眠っているのかは今では誰もわからないという事のようです。

DATE … 2008年5月4日、2011年5月16日、2016年12月6日加筆


久能山東照宮博物館では、家康の刀、甲冑、鼻眼鏡、スペイン国王から家康に贈られた洋時計(どれも重要文化財!)などが見れます。



   ■久能山東照宮
    住所:静岡市駿河区根古屋390 地図はこちら
    電話: 054-237-2438
    久能山東照宮のHPはこちら。 

    体力に自信がない方は日本平からロープウェイ(往復1000円)で楽して頂上に行きましょう。


海沿いの道、国道150号線。
信号が少なくてドライブにオススメの道です。

波が高い日は目の高さまで波が上がるので、走っていてびっくりします。

海の向こうに伊豆が見えます。

1〜5月はイチゴ狩りができます。2000円くらいで食べ放題です。

 ここのイチゴは石垣イチゴと
 呼ばれています。
 階段のような石垣でイチゴを
 育てるので石垣が太陽の熱を蓄えて
 甘いイチゴができます。

たくさん食べるコツは、

1.最初はミルクをつけずに食べる。
2.飽きたらミルクをつけて食べる。
3.ミルクが足りなくなるのでミルクを持参する。

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