遠州七不思議 桜が池

森に囲まれた神秘的な池です。
池のほとりにある池宮神社では、秋の彼岸の中日(9/23頃)に「桜ヶ池のお櫃納め」が行われます。

十数人のフンドシの若者が赤飯の入ったお櫃を水面に片手で立ち泳ぎして、池の中央で沈めるという奇祭
静岡県の無形民俗文化財です。

平安末期(1169年6月13日)、比叡山の名僧皇円阿闍利が
56億7000万年後にあらわれる弥勒菩薩に教えを受けるため、龍になり桜が池の底に沈みました。
「お櫃納め」は龍に赤飯を供え、五穀豊穣、心願成就を願う800年以上続く祭りなのです。

桜ヶ池に住む龍が諏訪湖に登る際に、7年に一度水窪町の山林のなかに出現する幻の湖で休むという伝説や、
底が諏訪湖とつながっているとか、沈めたお櫃が諏訪湖でみつかったという伝説もあります。

きれいな池ではないですがそこは神秘的って事で…

春には桜が咲きます。


秋分の日の奇祭 おひつ納めに行ってきました。

神社の周りは屋台が出て賑やかです。

池の周りは既にゴザをひいて場所取りされてました。

祭りの前に神主さんが池とギャラリーをお払いしてまわります。

女性の神主さんですかねぇ。

巫女さんがおひつを持ってまわってきます。
みなさんお布施を入れています。

神社から神輿が出発して池の反対側まで移動します。

天狗?

続いてフンドシに榊をさしたお兄さん達が神社から池に移動します。

入水待ち。

フンドシのお兄さん達が対岸まで泳いでいきます。

大量のおひつが朝のうちに対岸に運んであり、
対岸から一つおひつを持って中央まで泳いできます。

池の中央でおひつを回転させて体重をかけて沈めます。

すると鐘が一発ゴーンとなります。

向こう岸に戻って、次のおひつを取りに行きます。

向こう岸から続々とやってきます。

この後、2〜3時間お兄さん達は泳ぎ続けます。
だんだん疲れてくるので沈める時に体が持ち上がらなくなってきます。

沈めたおひつは3〜7日後に浮き上がってくるので、神社の人が回収し
奉納した人で希望した人へ洗って郵送するそうです。
(今まで沈んだままのおひつは無いそうです。)
おひつは年々数が減ってきていて、今年は80個位です。
(追記:2014年は14人の若衆が61個沈めたそうです)

おひつの中にはこんな感じで赤飯4升5合が入っていて
外に名前、住所、願い事を書くそうです。

おひつは1万円〜10万円で奉納出来ます。
一人で一つのおひつを納めると10万円!
1万円だと他の人と組み合わせられるそうです。
一つのおひつ何人かの願いを相乗りさせるってことですかね??

神社の入口でヒシャクらしきものを皆さん買ってました。

薄い木の板を丸めて棒がさしてあります。

底なし池にちなんで底無し柄杓で水掛をして先祖を供養する
風習があるそうです。

底がないのでまったく水がすくえない!

みなさん必死にチャプチャプと柱に水をかけようとしてました。

水が汚れています。

泳ぐ方も大変です。

応声教院には、桜ヶ池の龍のウロコがあるそうです。

DATE … 2006年9月23日、2014年9月24日追記

池宮神社
住所:御前崎市佐倉5162  地図はこちら
池宮神社のHPはこちら

おみやげにはさくら棒をどうぞ。

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